【シャーマンキング】道蓮はなぜあそこまで落ちぶれてしまったのか?

【この記事を書いた人】

 

 

シャーマンキングの序盤において圧倒的すぎるほどの存在感と強さを誇った男。

 

その名も道蓮

 

 

コミック1巻より、
主人公 麻倉葉の永遠のライバルとして
君臨していました。

 

葉のユルさを補うばかりのトガったスタイルは、シャーマンキングという作品において
多大なるエッジを印象づけたのです。

 

まさに最強!!

 

彼こそが
シャーマンキングになるべき男!!

 

 

だった。

 

そうなるはずだった‥‥

 

序盤までww

 

 

道蓮に何が起きたのか?

 

冒頭も触れたとおり、
道蓮の初登場は
コミック1巻『もう一人のシャーマン』

 

墓場で黄色いジャケットをキメる姿は、
ファーストインプレッションには充分でした。

 

そしてシャーマンファイト予選においては
『参加者トップの巫力で通過』
という脅威の実績を残します。

 

『ふぁ!?予選トップやて!?
もうコイツが最強やろ!』

 

幼き日のぼくはそう確信していました。

 

しかし道蓮には密かに近づいていたのです。

 

弱体化という恐ろしい足音が‥‥w

 

 

そして突然奪われるライバルの座

 

シャーマンキング7巻においては予選最終戦で麻倉葉と激突。

 

序盤のストーリーにおいて最高の盛り上がりを見せます。

 

これはNARUTOでいうところの
ナルトとサスケが終末の滝で戦うシーンと
通ずるものがあります。

 

そして8巻からはアメリカ編として、
道蓮は麻倉葉たちと共にパッチの村を求め
旅をします。

 

 

そう。

ここでアイツが現れてしまったのです。

 

 

『ハオ』

 

葉たちの目の前に突然現れ
『ちっちぇえな』という言葉と共に
道蓮やホロホロ・竜をぶっ飛ばします。

 

圧倒的な存在感と強さ。

 

この瞬間、読者の視点は
完全にハオに奪われてしまいます。

 

その後15巻にて超・占事略決の力で
強烈なパワーインフレを起こす麻倉葉。

 

置いてけぼりの道蓮……。

 

さらに追い打ちをかけたのが続く16巻。

 

この巻で、ハオが葉の兄であるという
ストーリー史上最大の事実が判明。

 

無残にもこの瞬間、
シャーマンキングという作品は

『麻倉葉vs道蓮』という構図から
『麻倉葉vsハオ』という形に
完全にシフトチェンジ。

 

この時の道蓮の気持ちは筆舌に尽くし難いものだったでしょう‥‥。

 

そして焦った道蓮は続く17巻で
最大のミスを犯してしまいます。

 

 

道蓮メインの17巻

 

17巻において主人公麻倉葉はほぼ出演なし。

 

そのスキをついて、
なんとほぼ1巻まるごと道蓮vs麻倉幹久という
彼にとってはまたとないイメージアップの
チャンスを得ます。

 

『うお!道蓮久々にきたやんけ!
幹久をぶっ飛ばしたれ!!』

 

新型オーバーソウル『武神』も披露し、
『刀源郷』というカッコよすぎな必殺技もお披露目!

 

我らが道蓮
ここにあり!!

 

を示したかと思いきや‥‥

 

 

普通に敗けます。

 

初登場の朝倉幹久に惜敗どころか
余裕で敗けます。

 

『‥‥あっ‥‥新型オーバーソウルまで出したのに敗けたやんけ‥‥』

 

という切なさ。

 

そして悪いことは重なります。

 

そこに現れたはハオの部下。

 

彼らによって、道蓮は
まさかの命を奪われるという展開。

 

『え!!!道蓮!!!
終わったやんけコイツ!!!!』

 

18巻にてアイアンメイデンの力で蘇生されるんですが、この段階で読者の道蓮への想いは急激にクールダウン。

 

存在感を示すはずの17巻において、2度の敗北を読者に見せつけてしまったのです。

 

『予選トップの巫力』にも関わらずです。

 

 

そしてストーリーから
道蓮が消える

 

この一件のあとは、
麻倉葉の過去編『恐山ルヴォワール』、
いたるキャラ同士のシャーマンファイトの乱発という流れになり、シャーマンキングの中では『中だるみ』といわれるゾーンに突入します。

 

その間、ゴーレムやチョコラブのパワーインフレ、花組やホロホロの過去など、様々な要素が入り乱れます。

 

そして読者は気づく。

 

『あれ?道蓮どこいった??www』

 

もう1度言います。

 

『道蓮はシャーマンファイト予選を
トップの巫力で通過しています。』

 

なのに!

 

なのにこの扱い!!!

 

この悲痛な思いを抱えてるあいだに、
悲しくもストーリーは終わりに近づきます。

 

 

シャーマンキングラストバトル

 

シャーマンキングの最終決戦は完全版でのみ描かれています。

 

シャーマンキングとなってしまったハオを止めるべく、麻倉葉たちは十祭司を一人ずつ倒していくというお決まりのバトルに突入。

 

途中、道蓮vsニクロムという
中盤なら胸アツな見どころがあったものの
読者の興味はもうそこにありません。

 

もうハオをどうやって止めるか?
しか頭にないんです。

 

そして十祭司とのバトル中に何度もやられては蘇生される道蓮。

 

挙句クロムからは
『フハハハ!貴様、何度しねば気が済むのだ!!』

 

という最大の屈辱セリフを受けます。

 

これは恥ずかしいwww

 

土壇場で、九天応元雷声普化天尊という
めちゃくちゃかっこいい必殺技を編み出すものの、もはや読者の琴線には触れませんでした。

 

そのまま気がつけばハオとのラストバトルへ‥‥

 

ストーリーは道蓮を活かすことなく
終えるのです。

 

 

ギラつきが消えたのが原因

 

弱体化の原因があるとすれば、
ギラつきの消失。

 

序盤の道蓮見てくださいよ!

 

街中だろうがどこだろうが薙刀振り回しては、暴れ回ってたんですよ?w

 

彼がシャーマンキングを目指す根本は、
つまるところ憎しみだったのですが、
麻倉葉に出会って憎悪の感情が溶かされてしまった。

 

つまりモチベーションがなくなってしまったんですよ。

 

道円とも和解してしまったし、
もう憎しみをぶつける意味も相手もいなくなった。

 

ここが彼の弱体化の最大の要因。

 

裏を返せば、モチベーションがないのに
あの激闘をかいくぐったのはすごいw

 

気づけば巫力もメインキャラの中では下の方になっちゃいましたが、彼のブレない強気な姿勢はかっこよかった。

 

なんだかんだでゲーム内では
ぼくは道蓮ばっかり使ってましたからねw

 

皆さんもたまには彼を思い出してあげてください‥‥

 

馬孫イン宝来剣!!

 

さらば。

 

きもやん
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