【ヒカルの碁】ヒカルは佐為に『取り憑かれて』人生が狂ってしまったのか?

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マンガナビゲーションメディア「きもやんマガジン」の編集長。 1年に500冊以上もの作品を読んでいるプロのマンガ脳。 ジャンプ・ヤンジャン・マガジン・ガンガン系はもちろん、懐かしい作品も網羅!!

 

2018年で連載から20周年を迎える名作『ヒカルの碁』

 

いや〜ありゃ面白かった!!

 

ぼくは昔 全巻読みましたし、完全版もコンプリートするほどのファンです!

 

なんならゲームボーイアドバンスで『ヒカルの碁2』をやりまくって囲碁のルールやスキルを心得たくらい!!

 

親はきっと『囲碁だなんてこの子どうしたのかしら‥‥』とでも思っていたでしょう‥‥w

 

しかしこの「ヒカルの碁」がなかったらぼくは50年先まで囲碁と触れ合うことは無かっただろうなあ‥‥

 

今回はそんな心の名作、ヒカルの碁について考察をしていきます。

 

 

 

ヒカルは佐為に取り憑かれていた?

 

マンガの視点から見ると一切そんな描写はないんですが、この視点こそ きもやんアイ

 

ほったゆみ氏さえも描けなかった裏メッセージを汲み取ろうと!

 

そういうボランティアです!!

 

余計なお世話‥‥??

 

いえっ!これは20周年を迎える進藤ヒカルへの祝福ッ!

 

ヒカルは昭和61年1986年9月20日生まれなので、2018年には32歳。

 

アラサー向けのこのブログにはストライクゾーンな読者なんです。

 

‥‥とりあえずぼくがニラんだのは、

 

進藤ヒカルは
佐為に取り憑かれていたんじゃないか?

 

ってところ。

 

これ、意外と的を得てるような気がしませんか?

 

だって佐為に出会わなければ、ヒカルは囲碁の世界に飛び込むことは100%なかった。

 

『そんなわけあるかいな!だってヒカルは囲碁を始めたからこそ多くの仲間と知り合い成長していったんやで!はい論破やで!ガハハ!』

 

とでも思うでしょうか?

 

しかし囲碁の道に進まずとも『別の道で仲間とは知り合い成長していったはずです。』

 

なので、ヒカルが囲碁の道に進んで得たものは実は『囲碁しかない』んです。

 

『めちゃくちゃ辛辣なこというやんけ!さてはアンチやろ!』

 

いえ、違います!繰り返しますがむしろファン!

 

小畑 健作品は、ヒカルの碁→DEATHNOTE→プラチナエンドと網羅ッ!!

 

その証拠に小畑 健作品って、作中に謎を残すものが多いんですよ!(※ヒカルの碁は原作ほったゆみ氏、漫画を小畑 健氏が担当)

 

わかりやすいとこだとDEATHNOTE7巻。

 

ほら、
Lがライトにやられて永遠の眠りにつくシーン。

 

あそこでLは『間違っていなかった‥‥が‥‥ま‥‥』と言い残して去っていきますが、これが読者の間で『あれはなんて言おうとしたんだ?』と話題になりました。

 

公式では『読者の想像におまかせします(笑)』というスタンスでしたが、こういう永遠に解けない謎というのが小畑健さんが担うマンガの魅力なんです。

 

そしてそこを考察することがファンに残された課題ッ!

 

囲碁界の闇

 

話は戻ってヒカルの碁。

 

ヒカルが佐為に取り憑かれたというならヒカル自身に多大なデメリットがなくては成立しません。

 

『デメリット?そんなのないやろ!佐為のおかげで囲碁を知って、人生かけるほど強くなったんやで?』

 

ほう?

 

ふっふ…残念やったなぁ‥‥!
トラップカード発動!!

 

罠カード『実はそれがデメリット』です。

 

無意味に遊戯王はさみましたが、ほんとにそれなんです。

 

人生かけて囲碁の道に進んだこと。それこそがデメリット‥‥!

 

『プロの囲碁する人を侮辱すんなよ!』

 

と言われそうです。

 

もちろん否定はしません。むしろ尊敬します。

 

しかし囲碁の世界ってめちゃくちゃ厳しいって知ってました?

 

いや、やばいんですよこれが!

 

分かりやすく将棋界と比べます。

 

現在日本では囲碁のプロが400人以上、将棋が150人。

 

囲碁の方が参入障壁ひくいんですよ!

 

ただ‥‥

 

ただプロになったあとが
めちゃくちゃ険しい‥‥

 

囲碁のプロでもフリーターより稼いでない人って普通にいますからね?w

 

逆に将棋はプロになりさえすれば、最低ラインの給料って保証されるんですよ!

 

普通にサラリーマンみたいなんです。

 

もちろん囲碁も上位数%までたどり着けばウハウハですが、なにぶん確率が低すぎる‥‥

 

ほら、そういうのもあって、テレビでも羽生さんとかひふみんとかよく出るけど囲碁界のタレントっていないじゃないですか!

 

それくらいハードなんですよ!

 

囲碁の道に引きずり込んだ罪

 

そう考えると、まだ中学生であったヒカルを半ば強制的に囲碁界へ引きずり込んだ佐為の責任は大きいです。

 

「結局ヒカルは将来的にどうなったんや?」

 

実は公式情報で、ヒカルとアキラの5年後の姿が描かれたことがありました。

 

これ見たことある人は分かると思うんですが

 

めちゃくちゃかっこよく成長してますwwww(とくにアキラ)

 

この辺でも触れられてるんですが、ヒカルの碁最終話から5年後…ヒカルは本因坊に、アキラは名人になるんですよ。

 

本因坊になれたからよかったもののちょっと囲碁をかじった程度で終わってたらと思うとゾッとします。

 

『佐為ィ‥‥!佐為ィィ‥‥!』

 

くらいに呪いのブーメランを食らわせたかったはずです。

 

しかし結果論としてヒカルは救われた。

 

囲碁に出会わず社会人になっていれば『とりあえず黒染めしてこいよ!』とフロントの金髪部分を染め直しさせられる幕開けとなっていたでしょう。

 

そんなのヒカルじゃないッ!!

 

名作もこういったナナメから見てみると面白いですよ‥‥

 

さらば!

 

 

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