ハズレマンガの特徴②【語彙力が乏しい】

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マンガナビゲーションメディア「きもやんマガジン」の編集長。 1年に500冊以上もの作品を読んでいるプロのマンガ脳。 ジャンプ・ヤンジャン・マガジン・ガンガン系はもちろん、懐かしい作品も網羅!!

 


 

先日からのハズレマンガの特徴シリーズ。

 

 

今回は【語彙力が乏しい】です。

 

語彙力…
つまりはセリフのボキャブラリーであり
言葉の質ですね。

 

もうひとりのきもやん
セリフでマンガは変わるんか??

 

めちゃくちゃ変わります。

 

一般的には
「作画」「ストーリー」の2つを軸に、
マンガの面白さって見定められます。

 

しかしぼくの中では
そこに「語彙力」も加えます。

そして
作画・ストーリー・語彙力の重要比率は
1:1:1 

 

それほどに言葉ってのは大事なんですよ!

 

「語彙力の有無」とは

 

ぼくのなかで、
難しい言葉を並べること=語彙力が優れている
とは定義していません。

 

「欺瞞」じゃなくて「ごまかし」でいいですし
「あまつさえ」じゃなく「そればかりか」
通じます。

 

むしろ難解な言葉が多いのは
読者からすると
結構エネルギー消耗しますからね‥‥

 

もうひとりのきもやん
むしろ自己満足なイメージさえ抱いてしまうわ

 

ならばここでの語彙力とは何なのか?

 

ではマンガにおける優れた語彙力とは何なのか?というと『文章だけで楽しめるセリフ』をいかに多く見せつけてくれるか?

 

ココなんです!!

 

もうひとりのきもやん
ほう‥‥作画は絵を楽しむし、
ストーリーは展開を楽しむ‥‥
そして語彙力は文章そのものを楽しむということかいな

 

この意識があるマンガとないマンガでは
雲泥の差なんですよ!

 

語彙力の優れたマンガ家とは?

 

もうひとりのきもやん
どんなマンガ家がええセリフを量産するねん??

 

個人的に
語彙力がずば抜けているマンガ家さんといえば
浅野いにお氏を挙げたいですね…!!

 

金で買えないものはいらなくなったときに売れないから邪魔。

罪を背負った人間に必要なのは罰を与えることじゃなく、許される苦しみを知ること。

 

「おやすみプンプン」内での名言です。

 

浅野いにお氏の作品には、
これ級のグサグサ刺さるフレーズが
物語の所々にほとばしるんですよ!

 

まどろっこしくなくて
スーッと入ってくるけどめちゃくちゃ深い。

 

こういう言葉って
本を読んだ総量がある程度ないと
出てこないですからね。

 

そこはかとなく学の高さもチラ見えするという
オプション付き。

 

あとはかの有名マンガ「ONEPIECE」が
ここまでの名作となったのも
尾田栄一郎氏の語彙力あってこそだと思います。

 

もうひとりのきもやん
このきもやんマガジンで王道マンガの名が出てくるとは珍しいな‥‥

 

今の時代を作るのは今を生きてる人間

とか

戸惑いこそが人生

とか…

 

2つともレイリーの言葉ですがwww

 

長期連載マンガになるほど、
どうしてもストーリーのダレが出てくるんですけど、ONEPIECEがダレをほとんど感じさせずにキープさせてる支柱って実はこういうセリフや思想なんですよ。

 

言葉でマンガは化ける

 

俺なのかオレなのか、
はたまた己(おれ)なのか

 

それぞれ
秘める意味もメッセージ性も違います。

 

語彙力を意識してるマンガ家さんの作品って、
セリフや言葉選び自体が伏線になってるのことさえあるんですよ。

 

ここまで意識しつつ読んでるとめちゃくちゃ面白いですよ‥‥

 

間違っても
『な、なにぃ!!
時計が屋敷にひとつしかないことを前もって想定しておいて、昨日の夜に時計の針を30分だけズラしていただとぉ〜!!』

 

みたいな100%説明文セリフが乱用されるマンガはスルーしおきましょうwww

 

あえてやってる作品は面白いですけどね!ww

 

さらば!!

 


 

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