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デスノート…
リアルタイムのジャンプ連載からもう10年以上が経ちました…!

あれからドラマや映画やスピンオフやらアレンジされまくってますが、ぼくが讃えるのは原作マンガ全13巻のみッ!!!
そして今回は、前作デスノートをあえて2019年に!
再考察します!
テーマは『夜神月が勝つにはどうすればよかったのか?』です!
久しぶりにデスノート見てるがやっぱうまく出来てるな。しかし月ってキラじゃないほうが頭いいのが面白い
— 黒猫 (@Blackcat136) 2016年10月27日
結構深堀りしてるんで是非見てみてください!
【大前提】

この考察は『デスノートを利用する夜神月(キラ)』が、『デスノートを認めないL・メロ・ニア・ポリス』に勝つための道筋を考察したものです‥‥!

そもそもスタートラインは月にアドバンテージ

しょっぱなの設定ですが、これは月に圧倒的すぎるアドバンテージがあります。

そう、月はL側からバレなければ勝ちなわけです。
ただ隠れながらデスノートを使い続けるという一点をキープするだけで自動的に勝ちになります。

しかしL側は、「誰が」「どうやって」悪人に鉄槌を下しているか?
またその「証拠」はあるのか?
というところまで完全に列挙出来なければ勝ったことにはなりません。
そもそもこの難易度から月が圧倒的に優勢であるのは言うまでもないんです。

しかし結果的に月は負けてしまった。
ここからは過去の言動を振り返って、具体的に月のすべきではなかった失敗を振り返ります。
そもそも月はデスノート持ってるしミサいるし頭いいからチートなんだよな
— 🎍カゲロウ⛩ (@kagerouuuuuuuuu) 2016年4月19日
Lの挑発に乗ってしまった

月敗北の最大の要因であり全ての元凶がこのミス。
一巻で、生中継を利用してリンド・L・テイラーが『私に手を下してみろ!』と月を挑発。
関東域にしか生中継してなかったその番組の挑発に乗ってしまったことで、キラが関東在住ということが明るみに出てしまいます。
そう。
月は煽り耐性が皆無だったんですw
ぶっちゃけ、ここから先の失敗は全てこのミスから発生してるといっても過言ではありません。
大げさに言うなら、デスノートとは月がこのミスを回収するための全13巻です。

関東在住の何者か
→ 裁きの時間帯から学生
→ ポリス内部の情報が漏れている疑いがある
→ 関東に住むポリス関係者と関わりがある学生
とまで操作が進んでしまうんです。

しかも結果的にこれがFBIのレイペンバーを召喚してしまうことにも繋がってきます。
月の性格上、これをスルーしても次の挑発があればあっさり乗ってしまってたとは思いますが…ww
この一件はあまりに迂闊すぎたので別記事でしっかりまとめてます。
第二のキラが現れてしまった

これは月側・L側 双方にとってイレギュラーなイベントでしたね。

「第二のキラ」ことミサの出現って未来的には閉じ込め事件に繋がるんですよね。

そうです。
このとき、月はキラの疑いが一旦晴れます。
しかし数年後、この一連の出来事がキッカケでニアが月をキラと断定することになるんです。
■ Lのバックの組織を把握していなかった

7巻でLはこの世を去りますよね。

このシーンの謎も別記事にまとめてます。
で!
Lの命を奪った際にバックの組織を把握してなかったのも月の致命的なミスです。

その通り!
月はLのバックには執事のワタリしかいないと思い込んでいました。
Lとワタリを手にかけたことで月は「すべて終わった」と思い込んでしまったんです。
この思い込みが招いた最悪の結果こそ『ニアとメロの出現』なんです。
日本にいながらワイミーズハウス出身者まで手にかけるのは当時の月なら不可能ではなかったはずです。
ジェバンニを野放しにした

そして次がこれ。
ニアの側近であるジェバンニ。

ではこう言い換えます。
最終戦にてニセのノートを作った張本人です。

ニア曰く『ジェバンニが一晩でやってくれました』とのこと。
彼がもしいなければ代わりの誰かがしてくれたかも知れません。
が、ニアの側近の人数は最小限。
ニセデスノートの作成が間に合わなければ、月以外は全滅していた可能性があります。
キラと自白してしまった

ここまでで警察もニアたちも夜神月=キラという疑いは99,9%にまで高まっています。

残り0,1%は何か?というとキラ本人の自白なんです。
デスノートなんて未知の道具ですから、「確かに使ったけど記憶はない!」とか色々言い訳は作れるんです。
ただ自白してしまったらアウト。
月はニアに勝ちを証明したいがために、『僕の勝ちだ』と宣言してしまったんです。

思えば、1巻のリンド・L・テイラーを手にかけた失敗も勝ちへ固執する性格が原因でした。
Lはかつてキラの性格を『子どもっぽく負けず嫌い』と評してましたが、最後の最後でこれが決め手となってしまったんです。
リュークを信用してしまっていた。

ここまでで月は完全に負けています。
もし最後に月が勝てるとするなら、リュークがニアたちの名前をデスノートに書くこと。
これだけが望みでした。
現に月は土壇場で『リューク!こいつらの名前を書け!』と慌てて命令しますが、リュークの答えはまさかの『NO』
不確定要素の塊であるリュークにすがるというのは月らしくもないですが、彼もそれほど追い詰められていたということでしょう…

ここまで見るとやはり懐かしいですねえ…
この辺把握してもう一度デスノート読むと楽しいですよ…!
デスノート作者の最新作はもう読みましたか??
ところで2019年現在も、デスノートの作者である大場つぐみ氏&小畑健氏の最新作が連載中なのはご存知でしょうか??

大場つぐみ氏&小畑健氏といえば、デスノートやバクマン。といったヒット作を生み出す名コンビ。
そんな彼らが今連載しているのがコチラ!
ざっくり言うと、天使の力を得た13人の人間が、頭脳戦を繰り広げながら神を目指していく…というストーリー。
かつてデスノートで月とLが頭脳バトルを繰り広げましたよね?
まさにあんな感じでキャラたちがサバイブしていくんです!

そうなんです。
天使の力である『白の矢』『赤の矢』『天使の羽根』の3種類を駆使しながら、敵を出し抜いていきます。
白の矢は相手の命を奪える・赤の矢は33日間、相手をコントロールできる・天使の羽根は好きな場所へ移動できる…
といった感じです。
この特徴をいかに使うかが最重要ポイント。
ぜひ読んでいただきたいですね!

確かに本屋さんでも置いてますが、一番オトクなのは電子書籍。
普通に紙の本で買うより価格的に全然オトクです。

個人的には、ぼくも利用している『e Book Japan』がおすすめですね…!

その理由は3つあって
■『プラチナエンド』が本屋に置いていないケースも稀にあるが、電子書籍だとすぐに購入できてその場で読める
■紙の本で買うより『e Book Japan』で買う方が30~40円ほど安いケースが多い
■会員登録が無料で月額もかからないのに、ポイントやセールが多いので常にオトクに購入しやすい
ってところですかね…
『プラチナエンド』って普通に紙で買うと539円ですが、『e Book Japan』の電子書籍だと470円なので70円くらい安いです。

しかも『e Book Japan』って常にクーポンバラまいてくれる系のサービスなので、実際はそれ以上にオトクです。
10%オフクーポンとかガンガン発行してくれます。

ぼくも紙で読んだりkindleで読んだりしましたが、結局『e book japan』が一番オトクでしたねえ…!
実際に使って感じた特徴は下記の記事で詳しくまとめているので、ご興味のある方は是非チェックしてみてください。
是非参考にされてくださいね!
それではまた…!
価格や割引率なども時期により変動が予想されますので、購入時は公式サイトの情報を吟味なさってください。