血の轍、静子は病気なのか?二重人格なのか?

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最近ぼくがイチオシの漫画といえば、
やはりこれ。

 

【血の轍(わだち)】です!

 

 

 

 

大まかな感想はこちらにまとめました。

 

 

しかしながら
早く続きが読みたいですねえ〜!

 

今回はこの物語の最大のキーパーソンともいえる『長部静子』について考察していきます!

 

その前に押見修造作品ピックアップ

 

静子の考察前に、
「血の轍」 作者 押見修造さんの
オススメ作品をご紹介。

それこそが「漂流ネットカフェ」!

 

 

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【あらすじ】
主人公土岐耕一はネットカフェで過ごすことが唯一の癒し。
いつものようにネットカフェでくつろいでいると、建物の外は謎の湿地帯に漂流していて…?
無法地帯となった建物で繰り広げられる壮絶な争いと脱出劇…!

 

この漂流ネットカフェも「血の轍」作者・押見修造先生の作品なんです!

 

ぼくのイメージでは、押見修造先生ってこの漂流ネットカフェを読んだ方たちが「なんかスゴイ漫画を描く人がいる」みたいな感じで広まっていったイメージです。

 

作品の雰囲気は読むほど胸が苦しくなるタイプww

 

きもやん
鬱マンガかいな…!?

 

鬱というより不気味な世界観って感じですかね??

 

孤立した男女の中で繰り広げられる権力争いといったような人間のあさましさがイヤってくらいに描かれてますww

 

是非見て欲しいですね~!!

 

 

 

是非チェックしてみてください♪

 

 

さて話はもどって長部静子についていってみましょう!

 

長部静子とは何者なのか?

 

主人公 長部静一の母であり、
【血の轍】における最重要人物。

 

彼女の言動により、平和な日常が崩壊し
ストーリー内には常に不気味な空気感が漂います。

 

きもやん
このお母さんって何者なんや?

 

彼女の細かいプロフィールは
年齢も含めて一切不明。

 

家に遊びに来ていた しげるたち親戚は
父方の繋がりであるため、
静子の生い立ちなどについては
触れられていません。

 

現段階でハッキリしているのは、
彼女を突き動かしているのが
尋常ではない静一への愛ということだけ。

 

ここまで来ると愛というより
執着ともとれますが‥‥ww

 

とにもかくにも、
未だ彼女には謎の部分が多すぎるのです。

 

そんな中で、
最も彼女のコアに関わる説がこちら。

 

静子は二重人格?

 

物語が進むにつれ、
過保護では済まされない
異常な言動が見えてくる静子。

 

ぼくはこの静子には精神的な疾患‥‥
具体的には
「二重人格が備わっているのではないか?」
と推測しています。

 

特に序盤の衝撃的なシーンである
『しげるを突き飛ばした場面』
では言動が一致していません。

 

きもやん
どういうことや?

 

分かりやすくいうと、
表の静子裏の静子って感じでしょうか。

 

しげるを突き飛ばした直後の表情って
めちゃくちゃ怖かったじゃないですか!

 

あれを裏の静子と考えます。

 

そして少し時間が経つと
『急いでしげるくんのとこに行かないと!』
と現場に向かう彼女の姿。

 

これは表の静子。

 

明らかに同一人物の言動ではないんですよね。

 

もし裏の静子ならあの表情は出来ませんし
逆も然り。

 

現に静一も2転3転する母の姿に
戸惑う描写がありました。

 

そもそもなぜしげるを突き飛ばしたのか?

 

では、静子はなぜしげるを
崖の下へ突き飛ばしたのか?

 

これは恐らく
『息子をからかったしげるへのやり返し』
とみて間違いないでしょう。

 

きもやん
え!?やり返しってレベルやないで!?

 

だからこそ怖いんです。

 

登山に行ってすぐにしげるが、
崖の頂上に立つ静一に『わっ!』といって
驚かせるシーンがありましたよね。

 

で、静子が慌てて静一を抱きしめる。

 

この時、静子の中では
ただならぬ憎悪が沸き立っていたんでしょう。

 

で、崖の上で遊ぶしげるを突き落とす。

 

やりすぎと言えば間違いないんですが、
それほどまでに静一への愛が強すぎたんです。

 

きもやん
でも待てよ?1度は崖から落ちかけたしげるを、抱きしめて助けてるよな?

 

そう!

 

これこそが先程の二重人格説を
際立たせるシーンなんです!

 

崖から落ちかけたしげるを助けたのは
表の静子。

その後 改めて突き飛ばしたのが裏の静子。

 

こう考えると辻褄はバッチリ合います。

 

独り言が最大のヒント?

 

そしてもうひとつ!
しげるを突き飛ばしたあとに
静子がつぶやく独り言。

 

これは二重人格に至った原因を
示唆しているのでしょう。

 

その独り言というのが、

ちっともアレじゃない。仲良しだわよ。

女中じゃないのよ

今更もう遅いのよ、おうちに帰りましょ。

こんなにタバコ吸っちゃったんだから。

水が汚い。

掃除なんかしたくないの。

 

 

全体的に家事への不満、
家庭への苛立ちが凝縮されている印象。

 

きもやん
これは旦那に対してか?

 

そう考えて間違いないでしょう。

 

静子と夫の口喧嘩の中でも
『私はずっと1人だった、
あの人たち(親戚)の方が大事なんでしょ!』
というセリフがあります。

 

つまり静子が二重人格だったとするなら、
その原因は家庭内の極度のストレスが高じて至ったものということでしょう。

 

序盤で親戚のしげるたちは
毎日のように長部家に上がり込んで
遊びに来ています。

 

とするなら、
静一が生まれてからというもの、
親戚たちは頻繁に長部家に来ていた
と考えるのが普通です。

 

これこそ伏線で、
夫の方の親戚が毎日家の中まで
遊びに来るんですよ?

 

ストレスにならないわけがない。

 

そのへんもひっくるめて、
家庭内のストレスがトリガーとなって
裏の静子が形成された可能性が高いです。

 

序盤の猫のシーンはなんなのか?

 

ちょこちょこ出てくるのが
倒れた猫を見る幼き日の静一と静子のシーン。

 

これもかなり重要な描写な気がするんですよね。

 

いや、というか間違いないんです。

 

例えば、この猫の一件に関して静子は
『なんであの猫しんじゃってたのかな?』
と中学生になった静一に聞くシーンがあります。

 

そこで静一は
『車に轢かれたんじゃないの?』
というそっけない反応。

 

その直後にみせる静子の
『‥‥そっか‥‥』という意味ありげな表情!

 

きもやん
そ、それが何やねん?

 

ぼくはビビッと来てしまいましたよ。

 

本当に猫が『車に轢かれた』のだとします。

 

きもやん
お…おう…

 

そしてこの物語のタイトルは『血の轍』

 

轍とは車輪の跡のことを指しますよね?

 

きもやん
!!!!!

 

どうやらこの猫が轢かれたのだとすると、
そのへんの描写とタイトルが結びつきそうな気がしてたまらないんですよねえ〜!!

 

ただここから先の考察をするには
まだヒントが足りないんです!!

 

ココから先の話を読めば真実に近づけそうですね!!

 

是非今後も注目していきましょう!!!

 

それまで「漂流ネットカフェ」も是非チェックしてみてください!

 

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さらば!!


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