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マンガ界には隠れた名作というものがあります。
大ブレイクしたわけではなく、アニメ化も映画化もしていない。
タイトルを伝えてもほとんどの人は『なにそれ!?聞いたことない!』と返してくる。
だが確かに『名作』と呼べる作品です。

そう!
今回ぼくが力いっぱいオススメするのが『百万畳ラビリンス』!!!
作者…たかみち氏
掲載誌…ヤングコミック
巻数…全2巻 (完結)
属性…ゲーム×SF
呼び名は『ひゃくまんじょうラビリンス』
タイトルだけでは内容を想像することは難しいでしょう。
カテゴリーとしてはSFミステリー。
ミステリーといってもダークさは一切なく、気持ちよく読める本です。
ちなみにぼくは数ある作品の中で『今最も実写化して欲しいマンガ』としてこれを挙げてます。

掘り下げて特集していきますよ!
百万畳ラビリンスの感想とあらすじは?
無限に続く畳の部屋。
進めど進めど同じ部屋の連続する迷宮。
ゲーム会社でバイトする大学生の礼香と庸子は、気がつくとそんな場所に迷い込んでいた。
人もいない広大な迷宮をさまよう中で、2人は迷宮に隠された『法則』に気づく。
一体この迷宮は誰が作り上げたものなのか?
そして2人は無事に元の世界へ戻れるのか?
シンプルな迷宮脱出系のストーリーと思わせておいて、どんどん引き込まれていくのが百万畳ラビリンスのすごさ。
というのも、この迷宮は『ゲームのバグ』が影響して構成されているので、ダンジョン系ゲーム要素がガシガシ組み込まれているんです。

ほら、FPS系でもRPG系でもゲームにはバグってつきものじゃないですか。
民家に入って窓を調べると、別の街にワープするとか!
ゲーム製作者があえて用意したわけじゃなくて、偶発的に発生する未知のイベントがバグ。
主人公の礼香と庸子は、この迷宮でその『バグの法則』を見つけて脱出の手がかりを見つけていくんです!
ボールを下に落とすとまた天井からボールが落ちてくる‥‥とか、ちゃぶ台の上にモノを置くと別のステージにあるちゃぶ台に同じモノが増えている‥‥とか!

そう!この作品、見ててワクワクするんですよ!
【入荷】たかみち『百万畳ラビリンス』上下巻重版出来! 2015年のマイベストSF漫画に内定しております。 http://t.co/uFhurr3Ivy pic.twitter.com/ksgDjHKvYl
— 七五書店 (@75bs) 2015年9月14日
何が魅力なのか?

百万畳ラビリンスの魅力といえば、作画・ストーリーともにハイクオリティであるということ。
絵のタッチは一件ソフトな仕上がりですが、ポージングや構図・表情など難易度が高いデッサンもあっさり完全再現してます。
何気ない上からのアングルや下からの様子、手足の動き‥‥絵が好きな方やたまに描く方はそのレベルにびっくりするはずです。

そしてそんなイラストを120%活かしてくれるのがストーリー。
先ほどお伝えしたようなゲーム好きがハマりやすいバグ迷宮をベースに、先が全く読めない展開はグイグイ読んでいってしまいます。
さらに百万畳ラビリンスは上巻・下巻で完結なので、集めやすく読みやすい。
でもストーリー展開や結末は濃厚なものになっているので、読み終わったあとはひとつの映画を観たような充実感を得られるんです。
評判は?
Twitter民の感想を見てみると…?
なんていうかもう、百万畳ラビリンスの面白さは、1年ぶりくらいに読書メーター開いて「読んだぞーーーーーーー!!!」ってネット上に叫びたくなった私のこの衝動から察して欲しい。
— 葉付おれお (@oreo4_3) 2017年8月23日
百万畳ラビリンス読み直しているけど、やはり面白い。この発想とこの主人公。面白すぎる。
— あとむ(あとむP) (@atomicchildren) 2017年3月18日
百万畳ラビリンスの面白さ、私はうまく説明できないんで是非一度読んでみてほしい。
上下巻で読みやすいのも良い。
とっぴょうしのない人間だと思ってたやつが突然輝き出す瞬間というのが私は好きでね。— 白色 (@46971) 2015年12月14日
おお…!
やはり好評ですね…!
漫画「百万畳ラビリンス」、面白すぎる。最初は映画CUBE的な話かと思いきや、遥かにぶっ飛んでいて、何度も意識の飛躍と反転を体験した。これほど先の読めないミステリーはそうないのではないか。こういう作品が突如生まれてくるところに、漫画文化の底力と懐の深さを感じる
— Jam Sandwich III (@jam3do) 2016年3月5日
いや、この面白さはホント読まないと分からないんですよね!
実写化して欲しい!
最近マンガが原作で、ドラマとか映画で色々実写化してますよね。
デスノートあたりを皮切りに、るろうに剣心・バクマン・東京喰種・亜人・BLEACH‥‥
何度もお伝えしてますが、ぼくが今最も実写化して欲しい作品こそ百万畳ラビリンス!
上下巻なので映画やドラマでも無理矢理はしょらなくても原作通りの濃密な展開が期待出来ますもんね。
最近多いエグい描写もないので、年齢層広めに受け入れられそうですし!
是非とも見てみたいものです‥‥!
実写化して欲しい漫画の一つだなぁ。百万畳ラビリンス。
— FUNBARE☆さいのん (@sayn0) 2016年6月18日
百万畳ラビリンスをオトクに読む方法は??

もちろん普通に購入することも出来ますが、本屋さんに置いてないことも結構あるんですよ!
こんな名作なのに…!
なので電子書籍で楽しむのが確実ですね。

個人的には、ぼくも利用している『e Book Japan』がおすすめです。

その理由は3つあって
■『百万畳ラビリンス』が本屋に置いていないケースが結構あるが、電子書籍だとすぐに購入できてその場で読める
■紙の本で買うより『e Book Japan』で買う方が30~40円ほど安いケースが多い
■会員登録が無料で月額もかからないのに、ポイントやセールが多いので常にオトクに購入しやすい
ってところですかね…
しかも『e Book Japan』って常にクーポンバラまいてくれる系のサービスなので、実際はそれ以上にオトクです。
10%オフクーポンとかガンガン発行してくれます。

ぼくも紙で読んだりkindleで読んだりしましたが、結局『e book japan』が一番オトクでしたねえ…!
実際に使って感じた特徴は下記の記事で詳しくまとめているので、ご興味のある方は是非チェックしてみてください。
是非参考にされてくださいね!
それではまた…!
価格や割引率なども時期により変動が予想されますので、購入時は公式サイトの情報を吟味なさってください。