漫画『人間失格』の感想!裕福な男の転落人生が切なくも面白い!!




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1ヶ月に約15万人が訪れるマンガナビゲーションメディア「きもやんマガジン」の編集長。 1年に500冊以上もの作品を読んでいるプロのマンガ脳。 ジャンプ・ヤンジャン・マガジン・ガンガン系はもちろん、懐かしい作品も網羅!!

天才的などというありふれた言葉では表現したくなかったのですが‥‥

このマンガはそう感じざるを得ないほどに魅力的でした‥‥ッ!

 

【人間失格】ッ!!!

 

人間失格

もうひとりのきもやん
人間失格‥‥太宰治の作品やな?

 

そう、言わずと知れたあの小説『人間失格』のマンガバージョン。

 

小説をマンガにトレースして発売するってのは割と珍しくないことなんですが、ぼくは今まで『小説→マンガ』って作品でアタリに出会ったことがありませんでした。

 

だって内容知ってるんですよ?ほぼネタバレした状態でスタートするんですよ?www

こんなハンデスタートなのにマンガで面白く表現できるわけが無い。

 

そう思ってましたよ‥‥この人間失格を読むまでは‥‥!

完全になめていた‥‥日本文学、ひいてはマンガ化素晴らしい‥‥(手のひら返し)

 

 

 

人間失格のあらすじは?

 

 

【あらすじ】

ある日、マンガ家の古屋兎丸はパソコンを見ていると不思議な日記を見つけた。

『恥の多い生涯を送ってきました』から始まる自叙伝である。

自叙伝の主人公である葉蔵の、あまりに残酷であまりに衝撃的な半生は古屋の目を釘付けにしていく。

そして古屋が自叙伝を読み終えたときに起こした行動はなんと葉蔵自身に会いに行くというものだった。

作品データ

作者…古屋兎丸氏

掲載誌…週刊コミックバンチ

巻数…全3巻 (完結)

属性…日本文学×哲学

 

作中の古屋兎丸とは、まさしくこのマンガの作者「古屋兎丸」氏で、超人気マンガ家さんなのです。

 

退屈になりがちな小説のマンガ化というのをこれ以上ないほどに素晴らしい形で昇華しています。

というのも、このマンガ版『人間失格』は、原作の『人間失格』をそのままなぞるんじゃないんです。

 

あくまで主人公はマンガ家の古屋兎丸氏。

彼がパソコンで見つけた葉蔵の自叙伝『人間失格』を閲覧するところから物語はスタートするんです。

 

そこからは原作をベースにしたストーリー展開なんですけど、これ舞台が現代にシフトしてるんですよ。

 

もうひとりのきもやん
え?葉蔵が現代で暮らしてる設定なんか?

 

そういうことです。

なので作中にPDFやら何やらと最近聞くような単語やモノも出てきます。

 

しかし原作当時のノスタルジックな雰囲気は絶妙に引き継いでいるので、安心して読むことが出来ます。

なのでこのマンガは『古屋兎丸がパソコン越しにみている現代版の人間失格というストーリー』になります。

 

 

何が魅力か?

 

 

様々な工夫があれど、一番の魅力は何だかんだ言っても『人間失格』の葉蔵の自叙伝の壮絶さでしょう。

 

このマンガ版『人間失格』では8割ほどがこの自叙伝の内容になるんですが、直視できないほどに痛々しくも引き込まれる話なんです。

 

もうひとりのきもやん
ど、どんな話なんや?

 

自叙伝の主人公 葉蔵は元々裕福な家庭で育った、いわゆるボンボンでした。

しかし彼の怠慢な生活に業を煮やした父親は、彼と縁を切ります。

そこから葉蔵は一気にボロアパート生活へ転落。

お金も底を尽き、女性の支援だけで生き延びる日々になります。

 

もうひとりのきもやん
女性の支援‥‥?

 

そう、この葉蔵‥‥実はめちゃくちゃイケメンなんです。

 

初対面の女性がその晩に家に泊めてくれるくらいwww

 

唯一の武器である顔のみで、どうにかこうにかやっていきますが、彼は人の命を奪ってしまうほどの事件に巻き込まれていくのです。

 

ここまででも相当な転落劇ですよ?

 

高層ビルから街を見下ろしてた人間が、一気に底辺に落ちてしまうんですからね‥‥

 

そしてその破滅っぷりは物語が進む度にどんどん加速していくから目が離せないんですよ!

 

 

 

評判は?

 

 

レビューにもありましたが、作中のセリフや言葉選びのセンスは秀逸そのもの。

 

しかも話と話の間に、原作の文がそのまま載ってるんですが、それがまたこみあげるような才能を感じます。

 

文才ってのはこういうことを言うんだな…という感じ。

 

そこの古屋兎丸氏のハイセンスが乗っかるもんだから、名作にならないわけがない。

 

全3巻で読みやすいのも嬉しいですね。

 

人間失格をオトクに読む方法は??

 

もうひとりのきもやん
人間失格って普通に本屋に置いてるんか??

 

もちろん普通に購入することも出来ますが、紙の単行本より電子書籍で買うのが賢い選択です。

 

というのも、人間失格に関しては紙の単行本と電子書籍で結構値段に差があるんですよ。

さらに本屋さんにも置いていないこともあるので、そういう意味でも電子書籍で楽しむのがベスト。

 

もうひとりのきもやん
どの電子書籍がベストやねん?

 

個人的には、ぼくも利用している『e Book Japan』がおすすめです。

 

 

その理由は3つあって

 

POINT

■『人間失格王様ランキング』が本屋に置いていないケースが結構あるが、電子書籍だとすぐに購入できてその場で読める

■紙の本で買うより『e Book Japan』で買う方が30~40円ほど安いケースが多い

■会員登録が無料で月額もかからないのに、ポイントやセールが多いので常にオトクに購入しやすい

 

ってところですかね…

『人間失格』って普通に紙で買うと565円ですが、『e Book Japan』の電子書籍だと462円なので100円くらい安いです。

 

もうひとりのきもやん
え!? 100円も違うんか!?!

 

しかも『e Book Japan』って常にクーポンバラまいてくれる系のサービスなので、実際はそれ以上にオトクです。

10%オフクーポンとかガンガン発行してくれます。

 

 

ぼくも紙で読んだりkindleで読んだりしましたが、結局『e book japan』が一番オトクでしたねえ…!

 

実際に使って感じた特徴は下記の記事で詳しくまとめているので、ご興味のある方は是非チェックしてみてください。

 

 

是非参考にされてくださいね!

それではまた…!

 

※記事内の情報には常に細心の注意を払っておりますが、確実性を保証できるものではございません。
価格や割引率なども時期により変動が予想されますので、購入時は公式サイトの情報を吟味なさってください。

 




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