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数あるマンガのジャンルの中で、諸刃の剣的なポジションに位置する作品こそ【タイムリープ系】。(もしくはタイムループ)
未来や過去を何度も繰り返すという、マンガ好きの心を掴んでは話さない設定!
ハマればめちゃくちゃ面白くて、一気に話題作にのしあがることもしばしば。

今回はそんなタイムリープ系マンガの中でも『これはめちゃくちゃ面白かった』という作品を5つに厳選してお伝えします。
きもやん的に、ほんとは37作品くらいあるけどそれを5作品ですからね!!笑
そんな狭き門をくぐり抜けたタイムリーパーたちが彼らだっ!!!
どうぞ!!
BEST5 『セブンズ』

『私を守って欲しい』
主人公・丈の前に現れたのは同じ学校の女子生徒 凪咲。
どうやら彼女は、タイムリープが出来る『次元ライダー』という男に『何度も』命を奪われ続けているらしいのだ。
しかし凪咲がすぐに犠牲になってしまうため、次元ライダーはゲームを面白くするために丈を巻き込む。
丈がタイムリープから抜け出す条件はただ一つ。
1週間のあいだに、次元ライダーから凪咲を守り抜くこと。
作者…キドジロウ氏
掲載雑誌…週間ヤングジャンプ
巻数…全4巻(完結)
属性…タイムリープ×サスペンス
ここで言うセブンズとは『1週間』のこと。
主人公・丈と凪咲は次元ライダーという男からタイムリープの中に閉じ込められてしまいます。
逃げても逃げても執拗なまでに追ってくる次元ライダー。
何度も命を落とす瞬間を味わわされる凪咲。
それをどうにか阻止してタイムリープから抜け出そうとする丈。
このサスペンス感とスリルがたまらない作品です。

本来タイムリープは、ただ主人公が時間軸を行ったり来たりするだけなのが一般的ですよね?
しかしセブンズの場合は、次元ライダーがタイムリープという能力を完全に悪用しているのが特徴です。
これがもうむちゃくちゃ怖い。
タイムリープに閉じ込められて望まぬ無限ループを強いられるのはこれほど苦痛なのか!と味わわせてくれる作品です。
ヤンジャンの7 ‘s‐セブンズ‐って漫画、今までも面白かったんだけど、最近の2週の展開はそれに輪をかけて面白いなぁ。どういうルールで世界が動いているのか現状全然予想がつかない。
— ome (@Aketoh1) 2018年4月13日
詳しくはコチラの記事で紹介しています♪
そして次っ!!
BEST4 『未来日記』

主人公・天野雪輝は携帯電話に日記をつける習慣を持つ学生。
周囲に関わらず『傍観する』ことを心情としている。
彼の心の拠り所は、頭の中で作り上げた空想の神『デウス』のみだった。
そんな中、携帯電話に『まだ自分が体験していない出来事』が日記に記されるようになる。
つまりは未来予知である。
あろうことかそれは作り物であるはずの『デウス』が仕組んだことだった。
デウス曰く、未来予知ができる日記を持つものは雪輝を含め12人。
12人の中で生き残ったものだけが神を引き継ぐことになるという、強制的デスゲームがスタートしてしまった。
そんな雪輝の前に現れたのは我妻由乃というクラスメイト。
彼女も未来日記所有者で雪輝をサポートしてくれるが、どうにも精神的に様子がおかしくて‥‥?
作者‥‥えすのサカエ氏
掲載誌‥‥月刊少年エース
巻数‥‥全12巻(完結)+外伝3巻
属性‥‥タイムリープ×サバイバル
最初は一見よくある少年マンガ風のタッチ‥‥という印象とストーリー展開なんですけど、物語が進めば進むほどのめり込んでいく流れが魅力。
未来を読むことが出来る13人が生き残りをかけていくわけですが、最終話まで読んだ時のアノ衝撃は忘れられませんね‥‥
『え!?うそ!?え!??』
みたいなどんでん返しが炸裂するのも特徴ですね。
予測することはまず不可能ですが、そこが最高に面白かったです。
アニメ版では過激なシーンに編集が加えられており、一時期話題になりましたね…ww
みんな未来日記みな!
俺見たの数年前だし結構前のだけど
くそ面白いから!1話だけでも見て!— ゆーくん🛵🎌 (@Suzu6VMCPE) 2019年2月10日
未来日記、面白すぎて仕事どころじゃない
— Hiroto Morikawa (@h_morikawa14) 2019年1月22日
詳しくはコチラの記事で紹介しています。
BEST 3 『漂流ネットカフェ』

主人公・耕一は妻・ゆきえと暮らす新婚。
彼がある日ネットカフェでくつろいでいるときに出会ったのは、学生時代の初恋相手である遠野だった。
彼女との再会を楽しもうとしたその時、異変が起こる。
なんとネットカフェの外が砂漠のような異世界と変貌していたのだ。
そのときネットカフェ内にいた人間は完全に世界から孤立してしまう。
『何が起きたのか?』
『どうすればここから出られるのか?』
『それまでどうやって生活していくのか?』
密室となったネットカフェでは、出口の見えない凄惨な争いが始まる。
作者…押見修造氏
掲載誌…漫画アクション
巻数…全7巻(完結)
属性…タイムリープ×サスペンス
これはタイムリープというよりも異次元へ飛ばされた非日常を描いたもの。
そこに閉じ込められた人間たちの数日を描いています。
今回紹介したマンガの中では『最も玄人向け』と思っていて、ワクワクハラハラという楽しみ方ではありません。
非日常に閉じ込められて希望も失った人間たちがドンドン変貌していく様子が魅力なんです。
一見ファンタジー感もあるんですが、内容は結構ブラック。
ある程度のマンガを読んで、普通の作品では満足できない!という方にオススメしたいですね!
漂流ネットカフェ最後まで読んだけど、内容がやばすぎて眠れない
— しょうたろう (@West991024) April 7, 2017
とりあえず初心者にはハードルが高いので漂流ネットカフェから始めようと思ったら30ページくらいでもうヤバさがほとばしってるぅ
— おかよ@船5 (@okayoI1111) September 2, 2019
詳しくはコチラの記事で紹介しています!
BEST2 『サマータイムレンダ』

幼馴染の潮が命を落としたことを知り、故郷の日群ヶ島へ戻ってきた主人公・慎平。
滞りなく葬儀が行われているところにある噂が。
それこそが『潮はもしかすると誰かにやられたのかもしれない』というもの。
戸惑う慎平を横目に、小さな離島では着実に異変が起きていた。
それこそがこの島に伝わる『影の病』といういわくつきの伝説だった。
作者…田中靖規氏
掲載誌…少年ジャンプ+(アプリ配信)
巻数…8巻(2019/11時点)
属性…タイムリープ×サスペンス
タイムリープの恐ろしさと青春の雰囲気をうまい具合にミックスしているのがサマータイムレンダ。
『影』と呼ばれるドッペルゲンガー的な存在が、島の人間とすり変わっていくんです。
主人公・慎平は、何度も影から命を奪われてタイムリープしながらも、その謎を突き止めるために突き進んでいきます。
『ひぐらしのなく頃に』と少しだけ重なる部分もありますが、時間軸の分岐点がひぐらしほど多くないので読みやすいのも特徴。
さらに、作画も万人受けしやすくもキレイなタッチとなっているので、年齢層や性別を問わず支持されているのも強みでしょう。
ちなみに『サマータイムレンダ』とはサマータイムとレンダリングを組み合わせた造語です。
レンダリング【rendering】はコンピュータ用語で『もとの情報をベースによりよいデータに書き換えること』を意味します。
これを踏まえて読むと、物語の謎へのヒントになりますよ…!!
待って サマータイムレンダめちゃくちゃはちゃめちゃ超面白いんだけど絶望感やばすぎる これどうなるの!??ていうかどういう話なのこれ!?訳わからんけどとにかく面白いから全人類読んでほしい
— むしゃ (@musya3594) 2018年3月12日
サマータイムレンダくっそおもしれえな。
読めば読むほど最初に提示された謎が明らかになっていくんだけど、その明らかにしていく過程が面白すぎる— イツキ (@itsukir18) 2019年2月12日
詳しくはコチラの記事で紹介しています♪

BEST1 『オールユー・ニード・イズキル』

「ギタイ」と呼ばれる謎の地球外生命体を駆逐するべく、バトルフィールドにて仲間たちと共に戦う主人公ソルジャー・キリヤ。
初めての戦場でギタイと攻防を繰り広げていると、彼は命を落とすことに。
しかし目を覚ますと、「そのバトルへ臨む前日の朝」にタイムリープしていた。
その後も幾度となくギタイとの戦いを繰り広げるが、何度も何度も命を落とすことに。
そんな絶望の中、彼は闘いを繰り返すことでソルジャーとしてのスキルを極限まで高めていた。
原作…桜坂洋氏
構成…竹内良輔氏
作画…小畑健氏
掲載誌…週間ヤングジャンプ
巻数…全2巻(完結)
属性…タイムリープ×サバイバル
タイムリープ系マンガの中でも、きもやん的ナンバー1に位置するのが『オールユー・ニード・イズキル』
ノミネート理由としては数あるタイムリープ系の中で『最も救いがなく、最もハード』だからです。
一般的なリープ系作品は『日常生活をリープさせられる』ってのがベースなんですけど、『オールユー・ニード・イズキル』の場合は『バトルフィールドがエンドレスリープする』というあまりにハードな状況。
主人公のキリヤは『ギタイ』と呼ばれる奇妙な生命体から、戦場で何度も命を奪われます。
しかもこの作品が最もハードなのは『タイムリープから抜け出すヒントは全て自分で考えなければいけない』という点。
こんな過酷な状況ってあります?www
物語後半ではタイムリープの理解者が出てきますが、序盤はキリヤが1人でリープの惨劇を受けまくります。

で、何千回、何万回も戦場を繰り返すうちに『なぜタイムリープが起きているのか?起きる条件は?そもそも誰が起こしているのか?』という仮説と法則が見えてくるんです。
そこからの脱出劇はなんとも言い難い達成感!
しかも巻数は全2巻。
今回紹介した作品の中でも最も巻数が少ない作品ですが、濃密さがすごかったです。
作画はデスノートでお馴染みの小畑健氏なので、言うまでもない美麗イラスト。
是非とも見てほしいですね‥‥!
小畑健先生の「オールユーニードイズキル」って漫画読み終えた
これ最近のヤンジャンの漫画の中じゃ密度濃くてダントツで面白かったんじゃないかな小畑先生って意外とアクション描けるのも発覚したしラルグラドみたいなバトル漫画また見たい感あるね
ただ大場つぐみ先生とのタッグ作品も良いんだよね— 電書王(電書速報!!) (@densyoou) June 15, 2019
詳しくはコチラの記事で紹介しています♪
今回のマンガをオトクに読む方法は?
今回紹介した5作品、どれも秀逸な作品なので是非とも見ていただきたい‥‥!
ただ今回紹介したマンガも、本屋さんでは置いてないことも多いんですよ…!
名作揃いなのに!

なので今回のマンガを楽しむなら電子書籍で読むのが確実。

個人的には、ぼくも利用している『e Book Japan』がおすすめです。

その理由は3つあって
■紙の本は本屋に置いていないケースが結構あるが、電子書籍だとすぐに購入できてその場で読める
■紙の本で買うより『e Book Japan』で買う方が30~40円ほど安いケースが多い
■会員登録が無料で月額もかからないのに、ポイントやセールが多いので常にオトクに購入しやすい
ってところですかね…
例えば今回紹介した『サマータイムレンダ』は紙で買うと660円ですが、『e Book Japan』の電子書籍だと627円なので40円くらい安いです。
8巻集めると320円くらいオトクに購入できるというわけ。

しかも『e Book Japan』って常にクーポンバラまいてくれる系のサービスなので、実際はそれ以上にオトクです。
10%オフクーポンとかガンガン発行してくれます。

ぼくも紙で読んだりkindleで読んだりしましたが、結局『e book japan』が一番オトクでしたねえ…!
実際に使って感じた特徴は下記の記事で詳しくまとめているので、ご興味のある方は是非チェックしてみてください。
是非参考にされてくださいね!
それではまた…!
価格や割引率なども時期により変動が予想されますので、購入時は公式サイトの情報を吟味なさってください。
さらばっ!