最強の伏線回収漫画『スピリットサークル』の謎を完全考察!




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1ヶ月に約15万人が訪れるマンガナビゲーションメディア「きもやんマガジン」の編集長。 1年に500冊以上もの作品を読んでいるプロのマンガ脳。 ジャンプ・ヤンジャン・マガジン・ガンガン系はもちろん、懐かしい作品も網羅!!

こんにちはきもやんです!

先日 知る人ぞ知る名作漫画『スピリットサークル』を読みました‥‥!

 

全6巻という程よいボリュームでありながら、読み終わったあとは壮大な映画を見終わったかのような多幸感を得られる作品でした‥‥

 

もうひとりのきもやん
何がそんなにすごいんですか?

 

読み終わった方なら分かると思いますが、ほぼ完璧な『伏線回収』・輪廻を軸とした『哲学性』

この辺りはペラペラな漫画では決して打ち出せない強みなんですよね‥‥。

 

故に物語が結構深い。

深いゆえに『あれって結局どういう意味?』みたいなものが掴めない方もいるんです。

なので今回は、スピリットサークルにおける謎を徹底考察していきます!

 

スパスシフィカとは何だったのか?


 

実は検索すると出てくるスパスシフィカ。

ここでは、新たな文明などのステージを上げてくれる『仕組み』とあります。

 

もうひとりのきもやん
つまり神話の人物とか過去の偉人ではないんですね。

 

その通り。

物語の節目節目で出てくる上位存在者で、フルトゥナ曰く『星霊』と呼ばれていました。

つまりスパスシフィカとは見た目こそ人間のようですが、存在自体が『概念』であり地球に宿る精霊という位置づけが適当でしょう。

 

ぼくも回想のシーンで最初にスパスシフィカが現れたときは『絶対こいつがラスボスやな‥‥』と思ってましたが、敵どころか味方でした笑

スパスシフィカが現れなかったら、ラストバトルのときにフルトゥナの一撃で全滅していましたからね‥‥

 

宇宙人はなぜソウルキャッチャーを与えたか?

スピリットサークルにおいて最大の謎といえば2人の宇宙人。

第7章 風子編において突如現れて、『結局あれは何だったのか?』と読者を困惑させました。

 

しかし宇宙人の与えたソウルキャッチャーというチート武器によってラストバトルで勝利を掴むことができたわけですね。

 

もうひとりのきもやん
宇宙人ってそもそも何だったんですかね?

 

このスピリットサークルという作品は、伏線回収っぷりや計算され尽くしたストーリーが強み。

つまり『とりあえず宇宙人という設定を放り込んでおこう』という後付けである可能性は極めて低いです。

考察を重ねた結果、この宇宙人の正体は『風太と紘子の未来生』であるという線が濃厚です。

 

もうひとりのきもやん
!!!!!?????

 

物語の上で風太が『まさかこの宇宙人が俺たちの生まれ変わりなわけはないよな』というセリフがポロッとありましたが、これはその設定を示唆するもの。

とすると、ソウルキャッチャーを風子に与えたことも納得がいきますよね。

 

もうひとりのきもやん
フルトゥナを抑え込むためですよね

 

つまり宇宙人と風子たちの利害が一致するわけです。

あそこでフルトゥナが勝ってしまうと、歴史や輪廻自体が大きく狂い、宇宙人たちにも影響が出る恐れが出てくるのです。

 

ちなみにフルトゥナは宇宙人たちのことを地球外生命体のような名で呼んでおり、自分の未来生であるとは気づいていませんでした。

これはフルトゥナが七属七生(七つの輪廻)までを見たことで風太の輪廻が最後だと思い違いをしたことが要因。

 

加えて宇宙人たちは、フルトゥナが自分たちの未来生をのぞくのを拒んだ可能性も濃厚です。

宇宙人たちの方が科学技術が発達してますから、それも容易でしょう。

 

輪廻を繰り返す度に関係性が密になっている?

 

そしてこれは謎というよりも、気づいてハッとしたこと。

実は輪廻を繰り返す度に風太と紘子は関係性が密になっているんですよね。

 

もうひとりのきもやん
密に??

 

例えば1番最初は、フォン(風太)とストナ(紘子)はほぼ他人です。

村人と祭司みたいな関係性でした。

ただここからレイを介して輪廻の渦に巻き込まれるわけです。

 

続いてヴァン(風太)と魔女(紘子)。

ここでもまだ他人のようなものですが、よりドロドロした関係性になっているのが伺えます。

 

そしてフロウ(風太)とロカ(紘子)。

じわじわと近しくなってきており、今までのような憎しみあいが少し中和されます。

現にストーリー上、ロカはスフィンクスを作ってくれたことにフロウへ感謝さえしています。

 

もうひとりのきもやん
まぁそのスフィンクスがロカの人生を狂わせるんですけどね‥‥

 

続いて方太郎(風太)と岩菜(紘子)。

ここにきて朱里のために夫婦関係となります。

とはいえ親密な夫婦というよりもとりあえず‥‥という形ですしその期間は極めて短かったです。

 

ここで未来生に飛んでラファル(風太)とラピス(紘子)。

この輪廻生でも夫婦関係となります。

カロルのため‥‥という名目ではありますが、方太郎・岩菜時代よりもしっかり夫婦関係をやり遂げていますし、輪廻生の中でも最も家族感が強かったでしょう。

 

もうひとりのきもやん
確かにどんどん絆が強くなっていってますね

 

ちなみに風太・風子と紘子・紘助の現代編は、方太郎時代とラファル時代の間に当たります。

方太郎・ラファルが夫婦関係にたどり着いたことを考えると、風太・風子も紘子・紘助とそれぞれ結婚したと考えるのが自然でしょう。

 

もうひとりのきもやん
フルトゥナ時代は時系列としては1番最初なのでコーコとは親子とはいえ希薄なものでしたね

 

まとめ

考察すればするほど新たな発見のあるスピリットサークル。

6巻という中にぎゅうぎゅうに詰め込まれたストーリーが何度も楽しめますね‥‥

また新たな発見があれば追記いたします。

それではまた…

さらば!!

 




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